姉いわく、姪っ子りんは
「わがまま、強い、手がかかる」「ほんとに妹って感じ」なのだそうだ。
確かに、機嫌が悪い時は姉の抱っこでないと絶対にダメ。ネエネには見られなかったおもちゃを投げつける遊び方、自分が欲しい物は絶対に譲らない強情。
うん…。わかるけどさ…。それが妹って感じなの?
あたり前の話なのだが、姉は私の姉である。2人姉妹なもので、姉はいわゆる「お姉ちゃん」しか経験したことがない。よって「お姉ちゃん」の言い分がたくさんあるようで、姪っ子にゃんの気持ちはすぐに理解出来るようだ。しかし待ってよ!!!妹にだって「妹」の言い分がたくさんあるのよ!!!
妹=わがままだと良く言われるが、それは納得出来ない!!!だってよく考えてみてよ。私が産まれたまだしゃべれない頃、姉がすべてを理解していた大きなお姉ちゃんではなかったわけで、4つしか変わらない姉にだって、母親や父親は手を焼いていたはずだ。そんな姉がいつも一緒にいたんだから、大きな声でたくさん主張しなくちゃ自分がかまってもらえない。そうやって成長してくるうちに、自己主張をきちんと出来るようになったってわけ。=わがままってのは撤回して頂きたい。
物心ついた「お姉ちゃん」は何かと得をしている。「まだわからないから。まだ出来ないから。」という理不尽な理由でいつもいろいろ後回しにされる「妹」
「妹」の誕生日なのに、もう誕生日を理解している「お姉ちゃん」がやきもちを焼かないように一緒にプレゼントをもらえる。1歳のバースデーケーキは誰のものだ!!!
産まれた時から「妹」が出来るまで家族総出でパパラッチしてもらえる「お姉ちゃん」。そんな暇も、手も無いからと圧倒的に少ない「妹」の写真。
ベビーベット、ベビーカー、チャイルドシート、洋服に靴にたっくさん新しい物を買ってもらえた「お姉ちゃん」。いつもほとんどの物がお下がりな「妹」
いやぁ、あげれば終わりが見えないくらい「妹」の主張だってあるのだ。
そんな「妹」の姪っ子りんは、やはりなんだか特別な感じ。姪っ子りんの気持ちはなんかよくわかる気がする私。
戦友が出来たとでも言うのだろうか、「あたしが守ってあげるからね」と、新たに心に誓った近頃です。
もう階段も登っていけるようになりました。
あーあ、そんなに散らかしたらまた怒られるよ
お手製お家に入るのが大好きみたい
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