11.24.2011

5年越し

カフェ仲間からアパレル関係に転身したまゆちゃんに誘って頂いて、先週19日(土曜日)「GOLDWIN」のファミリーセールに行ってきました。まぁこのセールはお互いの旦那様の為だったようなもので、仕事でジャージを着る我が家の主人には、本当にありがたいお誘いでした。
で今日は本番(え、なにそれ。って感じなんだけど…)。青山にあるセレクトショップのセールに誘って頂いて、このセールに1年闘志を燃やしていた私には今週が大本命だったのでした。

なぜこのセレクトショップのセールに闘志を燃やしていたかと言うと、ちょっと話が長くなる。
ある日まゆちゃんと遊んだ時、私がずうっとずうっと欲しかったコートを着てまゆちゃんが颯爽と現れた。
「ちょっと、そのコート買ったの!!!あたしも欲しいのにぃ。」
長いこと私がお財布と相談中の隙に、まゆちゃんに先を越されたのだ。
もともと好みが似ていて、同じ洋服や小物をいくつか持っていたり、一緒にショッピングへ出れば決まって同じものを手に取る。お互いのお古をいつも狙っていて、「まだ飽きないの?」と伺っている。
そんなまゆちゃんだからそのコートを着て現れても納得なんだけど、入手方法に腰を抜かしてしまった。

冬になれば多くのセレクトショップに顔を出す「gloverall」。我が家でも父、姉、私とこのダッフルコートを持っているけど、一生モノだからという思いで着ておりました。ただ私はなぜか白を1着目に選んでしまった(ベーシック色が良かったのに人と同じは嫌だった)。高校生の頃に買ったため、今となっては大きい(昔は大きめをだぶっと着るのがカッコ良いと思っていた)。で、色とサイズにちょっと問題があり出番が無くなったその白いダッフルコートは、私のいとこに引き取られ今も大事に着て頂けている。

そんな経緯があって、5年くらい前からダッフルコートを新調しようという計画があった。
そんな時にセレクトショップで出逢った「モコモコのgloverall」。ひと目惚れだった。
でもね、高いのよ…。セールになったって高いのよ…。なかなか決意出来なかったのよ…。
あのひと目惚れから5年は経つ。毎年毎年、いろいろなお店で見かけるけれど決して私の所へやってくることがなかったこのコートが、今日、腰を抜かしてしまう入手方法で私と一緒に帰ってきました。

という、長いお話。
傷物、サンプル、展示物、売れ残り、いろいろな理由があって並べられた商品は現金のみというルールで破格の値段ばかり。
ブーツやパンプス、コートにニット。グローブやマフラー。バックやベルト。私はみんなが入り口に置いてあるブーツに目を輝かせている間に、コートが置いてある場所に駆け込んだ。「モコモコのgloverall」だけを探して、目に飛び込んできたそれは全部手に取った。「とにかくキープして後で吟味」(ゆいちゃん(まゆちゃん妹)のアドバイスのおかげです)。
ロング丈はサイズが合わず、袖が短い…。
ベストもとてもかわいいけど私が欲しいモノではない…。
ショート丈はサイズもピッタリ、傷物でもないし私が欲しいモノに近い…。
皆が場所を変えて宝探しをしている中私はその3つで頭がいっぱい。他のものを見る余裕もなく真剣ににらめっこ。
ベストはとにかく私が欲しいものとかけ離れているのでアウト。
ロング丈は袖が短すぎるのでアウト。

ショート丈だけをキープしてまゆちゃん達を待っていると、私がポイしたベスト、ロング丈を拾った人が寄ってきた。きっとショート丈をポイするのを待っているに違いない。その人は色違いのショート丈を何度も試着しながら、こちらをちらちら見てきておもしろい。

買って後悔するのは悲しいし、そんなに悩むってことは本当は欲しいモノじゃないんだろう。おしりまで隠れるロング丈を買うつもりで来たんだもん。
諦めかけたその時にまゆちゃんが帰ってきて試着する姿を見てくれると、(ナイスタイミング)
「ロング丈はね、暑苦しいから本当の真冬しか着れないし、それにモコモコしすぎちゃうの。」
「あたしもショート丈の方が良かったなぁ。」
だって。
なぁんだ。あたしの好みを知っているまゆちゃんが言うなら間違いない。
この値段なら、お母さんへお下がりに回しても良いかぁ。

材料+道具=楽しい

クリスマス準備第2弾。
月曜日、生のモミの木を買いにIKEAへ行ってきました。
いつも通り半休の旦那様を車でピックアップし、IKEAでランチから始まるショッピング。平日だというのに大勢のお客さんでゴチャゴチャ。子供もたっくさんいたけれど、学校やら幼稚園やら、お休みなのかしらねェ。

先日、オーナメントの数が少なかったせいかとても貧相で寂しかった庭の桃の木。
さらに赤の24個のオーナメントを買ってきました。これで華やかなシンボルツリーになりました。



母がレッスンして残ったヒバ、ベランダから頂戴してきたダスティーミラー、IKEAモミの木を剪定した時にでた枝、我が家のローズマリー、こんなにたくさんの材料と


私のかつての商売道具があれば


こんなふうにして



あんなふうにして


アレンジが出来上がりましたよ




wedding bouquet は母の手伝いや、友人の式でちょくちょく作ってはいるけれど、アレンジは本当に久しぶり。触っていないと本当に出来なくなっちゃうんだなぁ。
お花のレッスンもお休みに入ってもう1年以上になるのかぁ。ちょっとウズウズしてきたなぁ。
やっぱりお花は大好き。

11.21.2011

映画鑑賞してきます

前から気になっていた「コンテイジョン」、楽しんできます。

11.17.2011

'11 Christmas 準備

我が家の庭の真ん中に、30年物の桃の木が植わっています。
リフォーム中も見事な花を咲かせてくれたし、夏には大きな日陰を作ってくれるし、せっかくこんなに大きな木に育っているのに抜いちゃうことなんて出来なくて、この桃の木を残すことに決定しました。せっかくなのでChristmasシーズンには別の活躍法を!!!ということで、クリスマスオーナメントを飾ることにしました。

久しぶりに休みのダーリンと自転車で駅まで下りていき、郵便局→銀行1→銀行2→銀行3とハシゴして、いろいろと時間がかかる銀行の待ち時間を利用して私がOKにて買い出しに。
昨晩はダーリンの「男カレー」を作って頂く予定だったので、市場にて新鮮野菜も選びましたよ。

帰ってきていざ飾りつけ。オーナメントにひもが通っていない物もあり面倒な事になりましたが、初めて2人での共同飾りつけ。



オーナメントは色が数種類と、大きさも中、小とあるのでバランスが難しいと思いながら飾りつけをしていた私。その横で何も考えずに(考えていたのかもしれないけど…)適当に枝に引っ掛けるダーリン…。
ハァァ…。男だから?うちのダーリンだから?なんでこうなっちゃうのよ。
同じ色が隣りあわせだし、枝に触れていてユラユラ揺れないし、なんか変なのぉっ。
あれも違う、これも嫌だ、しかられてばかりのご主人様でした…。


暖かかった10月のせいで季節外れの新芽&桃の花が咲いちゃっているし、全く目立たない…。大きい桃の木にはぜーんぜん足りないオーナメントの数でした。
貧しくって寂しいな。飾らない方が良いかなぁ。
毎年、少しずつ買い足していこうと思います。



家の中のクリスマスツリーは明日ダーリンが、仕事帰りにIKEAに寄ってくれることになっています。

11.14.2011

ラプンツェル

終わったぁ~!!!
玄関の珪藻土塗り、無事に終わらせたよぉ。(1人でね)

明後日水曜日、仕事が休みの旦那様と朝から速攻で玄関の珪藻土塗りを始めたいと計画していた。明日出かける用事があるのだから、今日中に養生テープやマスキングを終わらせておく必要がありました。
今日は月曜日だから外の掃除や雑草抜きもしなくてはいけなかったので、お昼ちょっと前から仕事にかかったんだけれど、途中まで終わっていたという事もあって思っていたより早くテープを張り終えると午後13時30分。
「ちょっと待てよ。まだ14時前なら、私1人で塗れちゃうんじゃない?」
水曜日は銀行にも行きたいと言ってたし、今年こそはクリスマスの飾りつけを2人でしたいし、せっかくの休みは2人のためにのんびり過ごす1日にしなきゃよね!!!
ということで、一人黙々と作業することになった。いやぁ、やっぱり疲れるし、本当に重労働だ。

でもね、我が家には秘密兵器があったんだよ。
先週DVD観賞した「塔の上のラプンツェル」。このCDをずうっとリピートして作業していたので、本当にくじけることなく頑張れました。
皆様ももうご存知のとうり、私はディズニー好きです。そしてね、このラプンツェルはまたまた私の心をわしづかみにしてしまったの。あぁ、なんか本当に気にいったわぁ。なんて素敵なのかしら。
ちょっと種明かしになってしまうんだけど、映画の冒頭でラプンツェルが「When Will My Life Begin?」という詩を歌っているの。この歌がね、作業する私となんか重なり合っちゃったし、「Waiting For The Lights 」では、フリンと一緒に灯を見る場面が描けて、CDだけでも涙が出ちゃう。

ラプンツェルなしでは、この仕事は終わらせられなかったに違いない。
でも結局19時過ぎまでかかってしまい、ダーリンが帰宅してからのご飯の支度。とはいかず、ダーリンがSEIYUまでお弁当を買いに車を走らせてくれました。疲れて帰って来たのにありがとうね。それにお弁当でごめんよ。
明日はご馳走作って待ってるからね。

11.08.2011

ハート2

最近、ハートものに縁があるらしい。何か良いことあるかな???
昨夜はこんなに可愛らしいハートに出逢えました。
すごくハッキリしているものもあってビックリしちゃう。



このハートの正体は、バラの花びら。「スプレーウィット」というカップ咲き、スプレーバラです。
カップ咲きというのは、コーヒーカップのようにコロンとした丸みがある品種の事なんだけれど、満開時の優しい印象がとても人気で、近年ではwedding bouquetには欠かせないですね。


可愛いとは認めるけれど、bridalで使用するには少々リスキーなカップ咲き。
満開になった時にそのコロンとした可愛らしさや、優しい印象、その良さがが最大限にでるので、式や披露宴の時間に合わせるように管理をしなくてはいけません。
早すぎればまだ5分咲きの硬い印象になってしまうし、満開時では式や披露宴の途中でパラパラと花びらが散り始めてきてしまう危険性も。
そう、そこで本当に頭を悩ませた私としては、プランナーの方にきちんと本当の事を伝えて欲しい!!!

雑誌に出てくる素敵なスナップショットは、束ねたばかりのブーケを冷房の効いた部屋で撮影しているし、1本痛んでしまえば別の花に差し替えます。本番ではないため、何回でもやり直しをして最高のショットを撮るのです。
weddingというのはやり直しや差し替えが出来ないし、1日という長い時間、ライトの光をずっと浴びるのでどうしても生花に負担がかかりやすい。冬場なんて暖房ガンガンだものね。その事を新郎新婦が知らなかったなんてことも多々あるのよねぇ。

プロである作り手が、打ち合わせの時に伝えないなんてもっての外。
当日新郎新婦ががっかりすることのないよう、生花というのは繊細なものだという事をきちんと伝えて、この仕事が世に認めてもらえるようになると良いな。

11.02.2011

こんな格好で

BOO!!!
月曜日の31日、日本ではまだそこまで浸透していないお祭り事「Halloween」でしたね。
私はというと、せっかく休みだったダーリンを家に残して、1人楽しくHalloween partyを楽しんできてしまいました。

銀座MAHANAのステージでバンド伴奏で踊らせていただきましたよ。
バンド伴奏はこれが3回目だけど、本当に難しいっ。勉強させていただきました。
この日はスタッフの方、バンドの方、楽しんでいるお客さん達も(もちろん私達だって)仮装を楽しんでのステージでした。
Montrealでは恥ずかしくて出来なかった仮装なのに、このお面の下はとびきりの笑顔で楽しんでいますよ。


ようやく!

手つかずだった2階の部屋が、遂に機能しだしました。
珪藻土を塗り終わった時点で今までずうっとベニア板で覆われていたフローリングが顔を出し
→重たい本棚を西側の部屋から移動し(1人で)、本棚の整理
→月曜日、1階和室の珪藻土が塗り終わり私が留守にしていた間にダーリンが  パソコンと廊下に置きっぱなしだった電話複合機を設置してくれました。
やったー。

写真をファイルしていたディスクもつながったので、ブログにパソコンからの写真をアップすることが可能となったし、半年撮り続けていた家の写真やお出掛けの写真もようやくデータを移せるぅ。ふぅ。(これが本当にしたかった。)
部屋は片付いたもののタンスの中、クローゼットの中、押し入れの中などなど、使いやすいように整理整頓する必要があるし、家の事はまだまだ継続中ですが、これでようやく2階の部屋が落ち着きました。